ロンドンオリンピックの結果を振り返って
(日本のメダル獲得数と国のスポーツ振興策のあり方についての考察)

2012年8月18日

目次

  1. はじめに
  2. 日本のメダル獲得数
  3. マルチサポート事業とターゲット競技種目
  4. ターゲット競技種目別の戦績

1.はじめに

第30回夏季オリンピック・ロンドン大会は、2012年7月27日に開会式が行われ、17日間にわたる熱戦を繰り広げて12日に閉幕した。なお、女子サッカーでは開会式の3日前より予選の試合がイギリス各地で開始された。ロンドンでの開催は1908年、1948年に続いて3度目で、204の国と地域から約1万500人の選手が集い、26競技の302種目が実施された。

日本は、1912年のストックホルム大会の初参加から100周年となる区切りの本オリンピック大会に、293選手を含む518人を派遣した。事前にJOCが目標に設定した金メダルの獲得数は世界5位、15〜18個であったが、実際に獲得できた金メダルは7個に留まったものの、銀14、銅17を合わせたメダル総数38個は、前回のアテネ大会の37個を上回り過去最高となった。

国では、平成20年度に『チーム「ニッポン」マルチサポート事業』をスタートさせた。これは、今回の夏季ロンドンオリンピックおよび2014年2月開会予定の冬季ソチオリンピックにおいて、『我が国が世界の強豪国に競り勝ち、より確実にメダルを獲得するために、トップレベル競技者などのメダル獲得が期待される者に対して、多方面からの専門的かつ高度な支援を戦略的・包括的に実施する』ことを目的とした文部科学省所管の事業である。

我が国のスポーツ支援制度は、広く平等に、誰もが同じ機会・チャンスを得られることが是として進められてきた。これはスポーツの世界に限られたことでなく、我が国の国民性に由来して、すべての施策や事業の根底に脈々と引き継がれてきた原理原則であったと思う。平等性・公平性が重んじられる半面、予算が限られた中では「ばらまき」型で成果(結果)には繋がり難い。しかし、世界のスポーツ強豪国はオリンピックにおいて確実にメダルを獲得するために、トップレベル競技者などのメダル獲得が期待される選手に対しては重点的に、金銭面を含め多方面から専門的かつ高度な支援に取り組んでいる。

そこで「マルチサポート事業」では、メダル獲得の可能性が高い競技種目を順に「A」、「B」にランク分けし、併せて4年間で72億円の事業予算をランクに応じて重点的に配分する「選択と集中」の戦略が採られた。そして、「スポーツ立国戦略」の目標の一つである「夏季・冬季オリンピック競技大会においてそれぞれ過去最多(夏季37(アテネ)、冬季10(長野))を超えるメダル数の獲得」を実現するため、トップレベル競技者に対して、スポーツ医・科学、栄養学等の活用、競技用機器・用具等の開発、情報の収集・分析・戦略立案等を包括的に行っていく取り組みが展開されてきた。

今回のロンドン・オリンピックでの総メダル獲得数「38」という結果は、「スポーツ振興法」の規定に基づき平成12年9月に策定された「スポーツ振興基本計画」(平成18年9月に改定)に沿って整備が進められてきた国立スポーツ科学センター(2001年)やナショナルトレーニングセンター(2008年)、オリンピック選手村の開村に合わせて選手村の近くに開設されたマルチサポート・ハウスなど、巨額な予算が投じられたハード面の整備も含めて、国が強国・日本の威信をかけて取り組んできたオリンピック・メダル獲得増大作戦が少なからず実を結んだ成果と評価できよう。

しかし、世界各国ともそれぞれにメダル獲得に向けた取り組みを強化している。またアフリカ諸国をはじめ経済開発途上国のスポーツ面での躍進も目覚しいものがあり、日本がこれまで通りの事業展開で今回の成績を今後も維持していけるとは思えない。ロンドン・オリンピックの各競技種目や選手の戦績を振り返りながら、今後の課題と展望を探ってみたい。

2.日本のメダル獲得数

ロンドン・オリンピックでの日本のメダル獲得数は、金メダル7、銀メダル14、銅メダル17の合計38個であった。

下表は、ロンドン・オリンピックの各国・地域のメダル獲得数の一覧である。順番は、金・銀・銅・合計のメダル順でそれぞれ獲得数が多い国と地域から並んでいる。日本の総メダル獲得数の計38は世界6位となるが、この順番でみると日本は11位となっている。総メダル獲得数に対する金メダルの獲得割合を見ると、日本のその割合(18%)が、上位国・地域の中では非常に低いレベルにあることがよく分かる。

この数値の違いを見ると、世界各国のトップアスリートたちが如何に“金メダルだけ”を目指して戦っているかを窺い知ることができる。逆に日本の選手には、フィジカル面でのハンディを負ってしてもまだ上を目指せるはずであると、テクニカル面に加え、それ以上にメンタル面での更なる“伸びしろ”を期待したい。

国・地域別メダル獲得数
  国・地域 金/計
1 アメリカ 46 29 29 104 44%
2 中国 38 27 23 88 43%
3 イギリス 29 17 19 65 45%
4 ロシア 24 26 32 82 29%
5 韓国 13 8 7 28 46%
6 ドイツ 11 19 14 44 25%
7 フランス 11 11 12 34 32%
8 イタリア 8 9 11 28 29%
9 ハンガリー 8 4 5 17 47%
10 オーストラリア 7 16 12 35 20%
11 日本 7 14 17 38 18%
12 カザフスタン 7 1 5 13 54%
13 オランダ 6 6 8 20 30%
14 ウクライナ 6 5 9 20 30%
15 ニュージーランド 6 2 5 13 46%
16 キューバ 5 3 6 14 36%
17 イラン 4 5 3 12 33%
18 ジャマイカ 4 4 4 12 33%
19 チェコ 4 3 3 10 40%
20 北朝鮮 4 0 2 6 67%
21 スペイン 3 10 4 17 18%
22 ブラジル 3 5 9 17 18%
23 南アフリカ 3 2 1 6 50%
24 エチオピア 3 1 3 7 43%
25 クロアチア 3 1 2 6 50%
26 ベラルーシ 2 5 5 12 17%
27 ルーマニア 2 5 2 9 22%
28 ケニア 2 4 5 11 18%
29 デンマーク 2 4 3 9 22%
30 アゼルバイジャン 2 2 6 10 20%
30 ポーランド 2 2 6 10 20%
32 トルコ 2 2 1 5 40%
33 スイス 2 2 0 4 50%
34 リトアニア 2 1 2 5 40%
35 ノルウェー 2 1 1 4 50%
36 カナダ 1 5 12 18 6%
37 スウェーデン 1 4 3 8 13%
38 コロンビア 1 3 4 8 13%
39 グルジア 1 3 3 7 14%
39 メキシコ 1 3 3 7 14%
41 アイルランド 1 1 3 5 20%
42 アルゼンチン 1 1 2 4 25%
42 スロベニア 1 1 2 4 25%
42 セルビア 1 1 2 4 25%
45 チュニジア 1 1 1 3 33%
46 ドミニカ共和国 1 1 0 2 50%
47 トリニダードトバゴ 1 0 3 4 25%
47 ウズベキスタン 1 0 3 4 25%
49 ラトビア 1 0 1 2 50%
50 アルジェリア 1 0 0 1 100%
50 バハマ 1 0 0 1 100%
50 グレナダ 1 0 0 1 100%
50 ウガンダ 1 0 0 1 100%
50 ベネズエラ 1 0 0 1 100%
55 インド 0 2 4 6  
56 モンゴル 0 2 3 5  
57 タイ 0 2 1 3  
58 エジプト 0 2 0 2  
59 スロバキア 0 1 3 4  
60 アルメニア 0 1 2 3  
60 ベルギー 0 1 2 3  
60 フィンランド 0 1 2 3  
63 ブルガリア 0 1 1 2  
63 エストニア 0 1 1 2  
63 インドネシア 0 1 1 2  
63 マレーシア 0 1 1 2  
63 プエルトリコ 0 1 1 2  
63 台湾 0 1 1 2  
69 ボツワナ 0 1 0 1  
69 キプロス 0 1 0 1  
69 ガボン 0 1 0 1  
69 グアテマラ 0 1 0 1  
69 モンテネグロ 0 1 0 1  
69 ポルトガル 0 1 0 1  
75 ギリシャ 0 0 2 2  
75 モルドバ 0 0 2 2  
75 カタール 0 0 2 2  
75 シンガポール 0 0 2 2  
79 アフガニスタン 0 0 1 1  
79 バーレーン 0 0 1 1  
79 香港 0 0 1 1  
79 サウジアラビア 0 0 1 1  
79 クウェート 0 0 1 1  
79 モロッコ 0 0 1 1  
79 タジキスタン 0 0 1 1  
  合計 302 304 356 962 31%

[注1] 金、銀、銅の合計数が一致しないのは、一部競技で順位を共有するなどの事情による。
[注2] 2012年8月13日現在。



日本の競技別獲得メダル数
競技
陸上 0 0 1 1
水泳 0 3 [1] 8 [4] 11 [5]
アーチェリー 0 1 1 [1] 2 [1]
バトミントン 0 1 [1] 0 1 [1]
ボクシング 1 0 1 2
フェンシング 0 1 0 1
サッカー 0 1 [1] 0 1 [1]
体操 1 2 0 3
柔道 1 [1] 3 [1] 3 [1] 7 [3]
卓球 0 1 [1] 0 1 [1]
バレーボール 0 0 1 [1] 1 [1]
重量挙げ 0 1 [1] 0 1 [1]
レスリング 4 [3] 0 2 6
合計 7 [4] 14 [6] 17 [7] 38 [17]

[注] 表中[ ]内の数は、うち女子のメダル獲得数。

3.マルチサポート事業とターゲット競技種目

「マルチサポート事業」ターゲット競技種目

文部科学省は2012年4月6日、7月末に開幕するロンドンオリンピックに向けて、マルチサポート事業において新たに6競技8種目をターゲット競技種目として追加した。これにより、ターゲット競技種目は合計19競技24種目となった。このうち、ターゲットAの夏季競技は8競技8種目、ターゲットBの夏季競技は13競技15種目となっている。

ターゲットA 競技種目(夏季競技) 一覧
競技種目名 対象
陸上競技 フィールド ハンマー投 男子
水泳 競泳   男子、女子
サッカー   女子
体操競技 体操   男子
レスリング   男子、女子
セーリング 470級 男子、女子
柔道   男子、女子
射撃 ライフル射撃 ピストル 男子
計8競技8種目  

ターゲットB 競技種目(夏季競技) 一覧
競技種目名 対象
陸上競技 トラック 4×100mリレー 男子
マラソン 女子
フィールド やり投 男子
水泳 シンクロ   女子
テニス ダブルス 女子
バレーボール バレーボール   女子
体操競技 体操   女子
新体操 団体 女子
トランポリン   男子
自転車 トラック 男子
卓球   男子、女子
フェンシング フルーレ 男子
カヌー   女子
アーチェリー   男子、女子
バトミントン   男子、女子
トライアスロン   女子
射撃 ライフル射撃 ピストル 女子
計13競技15種目  




4.ターゲット競技種目別の戦績

日本人メダリスト
メダル 選手名 出場競技種目 ターゲット指定
金メダル 松本 薫 柔道 女子 57kg級 ターゲットA
内村 航平 体操 男子 個人総合 ターゲットA
伊調 馨 レスリング 女子 フリースタイル63kg級 ターゲットA
小原 日登美 レスリング 女子 フリースタイル48kg級 ターゲットA
吉田 沙保里 レスリング 女子 フリースタイル55kg級 ターゲットA
村田 諒太 ボクシング 男子 ミドル級 その他
米満 達弘 レスリング 男子 フリースタイル66kg級 ターゲットA
銀メダル 三宅 宏実 重量挙げ 女子 48kg級 その他
平岡 拓晃 柔道 男子 60kg級 ターゲットA
中矢 力 柔道 男子 73kg級 ターゲットA
内村、田中(和)、山室、
田中(佑)、加藤
体操 男子 団体総合 ターゲットA
鈴木 聡美 競泳 女子 200m平泳ぎ ターゲットA
入江 陵介 競泳 男子 200m背泳ぎ ターゲットA
杉本 美香 柔道 女子 78kg超級 ターゲットA
古川 高晴 アーチェリー 男子 個人 ターゲットB
藤井、入江、北島、松田 競泳 男子 400mメドレーリレー ターゲットA
藤井、垣岩 バドミントン 女子 ダブルス ターゲットB
内村 航平 体操 男子 種目別床運動 ターゲットA
太田、千田、淡路、三宅 フェンシング 男子 フルーレ団体 ターゲットB
石川、福原、平野 卓球 女子 団体 ターゲットB
サッカー女子日本代表
(なでしこジャパン)
サッカー 女子 ターゲットA
銅メダル 萩野 公介 競泳 男子 400m個人メドレー ターゲットA
海老沼 匡 柔道 男子 66kg級 ターゲットA
川中、蟹江、早川 アーチェリー 女子 団体 ターゲットB
寺川 綾 競泳 女子 100m背泳ぎ ターゲットA
鈴木 聡美 競泳 女子 100m平泳ぎ ターゲットA
入江 陵介 競泳 男子 100m背泳ぎ ターゲットA
松田 丈志 競泳 男子 200mバタフライ ターゲットA
上野 順恵 柔道 女子 63kg級 ターゲットA
星 奈津美 競泳 女子 200mバタフライ ターゲットA
立石 諒 競泳 男子 200m平泳ぎ ターゲットA
西山 将士 柔道 男子 90kg級 ターゲットA
上田、寺川、鈴木、加藤 競泳 女子 400mメドレーリレー ターゲットA
室伏 広治 陸上 男子 ハンマー投げ ターゲットA
松本 隆太郎 レスリング 男子 グレコローマン60kg級 ターゲットA
湯元 進一 レスリング 男子 フリースタイル55kg級 ターゲットA
清水 聡 ボクシング 男子 バンタム級 その他
バレーボール女子日本代表
(火の鳥NIPPON)
バレーボール 女子 ターゲットB

ターゲットA 競技種目別の戦績
競技種目名 対象 メダル獲得 入賞 その他
陸上競技 ハンマー投・男子 [銅] 室伏広治(男子ハンマー投)  
 
 
水泳 競泳 男子、女子 [銀] 鈴木聡美(女子200m平)
[銀] 入江陵介(男子200m背)
[銀] 男子4x100mメドレーリレー
[銅] 萩野公介(男子400mメドレ)
[銅] 寺川綾(女子100m背)
[銅] 鈴木聡美(女子100m平)
[銅] 入江陵介(男子100m背)
[銅] 松田丈志(男子200mバタ)
[銅] 星奈津美(女子200mバタ)
[銅] 立石諒(男子200m平)
[銅] 女子4x100mメドレーリレー
[4位] 北島康介(男子200m平)
[5位] 北島康介(男子100m平)
[5位] 萩野公介(男子200mメドレ)
[6位] 堀畑裕也(男子400mメドレ)
[6位] 渡邉一樹(男子200m背)
[6位] 高桑健(男子200mメドレ)
[7位] 女子4x100mリレー
[8位] 女子4x200mリレー
立石諒(男子100m平)
松田丈志(男子100mバタ・棄権)
藤井拓郎(男子100mバタ)
金田和也(男子200mバタ)
男子4x200mリレー
松本弥生(女子50m自由)
上田春佳(女子100m自由)
伊藤華英(女子200m自由)
高野綾(女子400m自由)
大塚美優(女子200m背)
松島美菜(女子100m平)
渡部香生子(女子200m平)
加藤ゆか(女子100mバタ)
星奈津美(女子100mバタ)
加藤和(女子200mメドレ)
大塚美優(女子400mメドレ)
高橋美帆(女子400mメドレ)
平井康翔(男子10kmマラソン)
貴田裕美(女子10kmマラソン)
サッカー 女子 [銀] サッカー女子日本代表
      (なでしこジャパン)
   
体操競技 体操 男子 [金] 内村航平(男子個人総合)
[銀] 男子団体(男子団体総合)
[銀] 内村航平(男子ゆか)
[4位] 田中和仁(男子平行棒)
[6位] 田中和仁(男子個人総合)
[8位] 田中佑典(男子平行棒)
山室光史(男子個総・決勝欠場)
加藤凌平(男子ゆか)
山室光史(男子ゆか)
田中和仁(男子ゆか)
山室光史(男子あん馬)
加藤凌平(男子あん馬)
内村航平(男子あん馬)
田中和仁(男子あん馬)
田中和仁(男子つり輪)
田中佑典(男子つり輪)
内村航平(男子つり輪)
山室光史(男子つり輪)
山室光史(男子跳馬)
山室光史(男子平行棒)
内村航平(男子平行棒) [注1]
内村航平(男子鉄棒)
田中和仁(男子鉄棒)
山室光史(男子鉄棒)
田中佑典(男子鉄棒)
レスリング 男子、女子 [金] 小原日登美(女子フリー48kg)
[金] 伊調馨(女子フリー63kg)
[金] 吉田沙保里(女子フリー55kg)
[金] 米満達弘(男子フリー66kg)
[銅] 松本隆太郎(男子グレコ60kg)
[銅] 湯元進一(男子フリー55kg)
[5位] 湯元健一(男子フリー60kg)
[8位] 磯川孝生(男子フリー96kg)
長谷川恒平(男子グレコ55kg)
藤村義(男子グレコ66kg)
斎川哲克(男子グレコ96kg)
高谷惣亮(男子フリー74kg)
浜口京子(女子フリー72kg)
セーリング 470級・男子、
470級・女子
    原田・吉田(男子470級)
近藤・田畑(女子470級)
柔道 男子、女子 [金] 松本薫(女子57kg)
[銀] 平岡拓晃(男子60kg)
[銀] 中矢力(男子73kg)
[銀] 杉本美香(女子78kg超)
[銅] 海老沼匡(男子66kg)
[銅] 西山将士(男子90kg)
[銅] 上野順恵(女子63kg)
[5位] 福見友子(女子48kg)
[5位] 中井貴裕(男子81kg)
[7位] 田知本遥(女子70kg)
穴井隆将(男子100kg)
上川大樹(男子100kg超)
中村美里(女子52kg)
緒方亜香里(女子78kg)
射撃 ライフル射撃 ピストル・男子     松田知幸(男子50mピストル)
松田知幸(男子エアピストル)

[注1] 体操男子種目別平行棒において、内村航平は予選5位(日本人では3位)も決勝進出は各国・地域2人までのため決勝に進めず。


ターゲットB 競技種目別の戦績
競技種目名 対象 メダル獲得 入賞 その他
陸上競技 4x100mリレー・男子  
 
[5位] 男子4x100mリレー
 
マラソン・女子     木崎良子(女子マラソン)
尾崎好美(女子マラソン)
重友梨佐(女子マラソン)
やり投・男子     ディーン元気(男子やり投)
村上幸史(男子やり投)
水泳 シンクロ (女子のみ)   [5位] 乾・小林(デュエット)
[5位] 日本女子チーム(チーム)
 
テニス ダブルス・女子  
 
  (出場なし)
バレーボール バレーボール 女子 [銅] バレーボール女子日本代表
      (火の鳥NIPPON)
   
体操競技 体操 女子   [7位] I見虹子(女子段違平行棒)
[8位] 女子団体(女子団体総合)
寺本明日香(女子個人総合)
田中理恵(女子個人総合)
田中理恵(女子段違平行棒)
寺本明日香(女子段違平行棒)
美濃部ゆう(女子段違平行棒)
寺本明日香(女子平均台)
新竹優子(女子平均台)
美濃部ゆう(女子平均台)
田中理恵(女子平均台)
寺本明日香(女子ゆか)
新竹優子(女子ゆか)
田中理恵(女子ゆか)
美濃部ゆう(女子ゆか)
新体操 団体(女子のみ)  
 
[7位] 団体(女子)  
トランポリン 男子   [4位] 伊藤正樹(男子)
[5位] 上山容弘(男子)
 
自転車 トラック・男子   [8位] 男子チームスプリント 中川誠一郎(男子スプリント)
渡辺一成(男子ケイリン)
卓球 男子、女子 [銀] 女子団体 [4位] 石川佳純(女子シングル)
[5位] 福原愛(女子シングル)
[5位] 岸川聖也(男子シングル)
[5位] 男子団体
水谷隼(男子シングル)
フェンシング フルーレ・男子 [銀] 男子フルーレ団体   太田雄貴(男子フルーレ)
三宅諒(男子フルーレ)
千田健太(男子フルーレ)
カヌー 女子     北本忍(スプ女子カヤS200)
北本・大村(スプ女子カヤP500)
海渕萌(スラ女子カヤS)
アーチェリー 男子、女子 [銀] 古川高晴(男子個人総合)
[銅] 女子団体
[6位] 男子団体 石津優(男子個人)
菊地栄樹(男子個人)
早川漣(女子個人)
蟹江美貴(女子個人)
バトミントン 男子、女子、混合 [銀] 藤井・垣岩(女子ダブルス) [5位] 佐々木翔(男子シングルス) 田児賢一(男子シングルス)
佐藤・川前(男子ダブルス)
佐藤冴香(女子シングル・棄権)
末綱・前田(女子ダブルス)
池田・潮田(混合ダブルス)
トライアスロン 女子     足立真梨子(女子)
井出樹里(女子)
上田藍(女子)
射撃 ライフル射撃 ピストル・女子     小西ゆかり(女子25mピストル)
小西ゆかり(女子エアピストル)


その他(ターゲットA・B以外) 競技種目別の戦績
競技種目名 対象 メダル獲得 入賞 その他
陸上競技 男子、女子
(男子ハンマー投、
 男子400mリレー、
 マラソン女子、
 男子やり投 以外)
  [6位] 中本健太郎(男子マラソン) 山県亮太(男子100m)
江里口匡史(男子100m)
高瀬慧(男子200m)
高平慎士(男子200m)
飯塚翔太(男子200m)
金丸祐三(男子400m)
横田真人(男子800m)
佐藤悠基(男子5000m)
佐藤悠基(男子10000m)
山本亮(男子マラソン)
藤原新(男子マラソン)
舘野哲也(男子400m障害)
[失格]岸本鷹幸(男子400障)
[失格]中村明彦(男子400障)
男子4x400mリレー
藤沢勇(男子20km競歩)
西塔拓己(男子20km競歩)
鈴木雄介(男子20km競歩)
森岡紘一朗(男子50km競歩)
谷井孝行(男子50km競歩・棄権)
[失格]山崎勇喜(男子50k競歩)
山本聖途(男子棒高跳び)
右代啓祐(男子十種競技)
福島千里(女子100m)
福島千里(女子200m)
福士加代子(女子5000m)
新谷仁美(女子5000m)
吉川美香(女子5000m)
新谷仁美(女子10000m)
福士加代子(女子10000m)
吉川美香(女子10000m)
木村文子(女子100m障害)
久保倉里美(女子400m障害)
女子4x100mリレー
渕瀬 真寿美(女子20km競歩)
川崎真裕美(女子20km競歩)
大利久美(女子20km競歩)
我孫子智美(女子棒高跳び)
海老原有希(女子やり投げ)
水泳 飛び込み 男子、女子     中川真依(女子高飛び込み)
(男子出場なし)
水球 男子、女子  
 
  (男女共出場なし)
サッカー 男子
(女子以外)
  [4位] サッカー男子日本代表  
テニス 男子、女子、混合
(女子ダブルス以外)
  [5位] 錦織圭(男子シングル) 伊藤竜馬(男子シングル)
添田豪(男子シングル)
錦織・添田(男子ダブルス)
(混合出場なし)
ボート 男子、女子     武田・浦(男子軽量ダブルスカル)
榊原春奈(女子シングルスカル)
岩本・福本(女子軽量ダブルスカ)
ホッケー 男子、女子     ホッケー女子日本代表(女子)
(男子出場なし)
ボクシング 男子、女子 [金] 村田諒太(男子ミドル)
[銅] 清水聡(男子バンタム)
  須佐勝明(男子フライ)
鈴木康弘(男子ウェルター)
(女子出場なし)
バレーボール バレーボール 男子
(女子以外)
    (男子出場なし)
ビーチバレー 男子、女子     朝日・白鳥(男子)
(女子は出場なし)
体操競技 新体操 個人総合(女子のみ)  
 
  (出場なし)
トランポリン 男子、女子   [4位] 伊藤正樹(男子)
[5位] 上山容弘(男子)
岸彩乃(女子)
バスケットボール 男子、女子  
 
  (男女共出場なし)
セーリング 男子、女子
(470級男女以外)
    富沢慎(男子RSX級)
高橋・牧野(男子49er級)
須長由季(女子RSX級)
土居愛実(女子レーザーラジ級)
ウエイトリフティング 男子、女子 [銀] 三宅宏実(女子48kg) [6位] 水落穂南(女子48kg) 太田和臣(男子105kg超)
八木かなえ(女子53kg)
嶋本麻美(女子75kg超)
ハンドボール 男子、女子  
 
  (男女共出場なし)
自転車 男子、女子
(男子トラック以外)
    前田佳代乃(女子スプリント)
別府史之(男子ロードレース)
新城幸也(男子ロードレース)
別府史之(男子ロードタイム)
萩原麻由子(女子ロードレ・棄権)
山本幸平(男子MTB)
片山梨絵(女子MTB)
(BMXは男女共出場なし)
馬術 (男女共)     根岸淳(総合馬術個人)
田中利幸(総合馬術個人)
[失権]弓良隆行(総合個人)
[失権]佐藤賢希(総合個人)
[失権]大岩義明(総合個人)
日本団体(総合馬術団体)
杉谷泰造(障害飛越個人)
武田麗子(障害飛越個人)
法華津寛(馬場馬術個人)
フェンシング 男子、女子
(フルーレ男子以外)
  [7位] 女子フルーレ団体
[7位] 菅原智恵子(女子フルーレ)
[8位] 池端花奈恵(女子フルーレ)
西岡詩穂(女子フルーレ)
中野希望(女子エペ)
中山セイラ(女子サーブル)
(男子はフルーレ以外出場なし)
射撃 ライフル射撃 男子、女子
(ピストル男女以外)
    谷島緑(男子3姿勢)
谷島緑(男子伏射)
谷島緑(男子エアライフル)
(女子出場なし)
クレー射撃 男子、女子     中山由起枝(女子トラップ)
(男子出場なし)
近代五種 男子、女子     富井慎一(男子)
山中詩乃(女子)
黒須 成美(女子)
カヌー 男子
(女子以外)
  [7位] 羽根田卓也(スラ男子カナS)
[8位] 阪本直也(スプ男子カナS200)
松下桃太郎(スプ男子カヤS200)
松下・渡辺(スプ男子カヤP200)
矢沢一輝(スラ男子カヤS)
トライアスロン 男子
(女子以外)
    田山寛豪(男子)
細田雄一(男子)
テコンドー 男子、女子   [5位] 濱田真由(女子57kg)
[7位] 笠原江梨香(女子49kg)
(男子出場なし)